FXの利息収入(インカムゲイン)
FXの魅力の一つはインカムゲインについて説明します。
FXのインカムゲインは「利息収入」のことです。
ここでいうFXの利息収入は、普通の外貨預金や外貨MMFと少し違います。
FXの場合は利息を日々受け取れるということと、スワップポイントというものがあります。
スワップポイントは、通貨間の金利差を利用して稼ぐので、外貨預金などと比べると利率が高いのです。
FXで大きく利益を出そうとする人の多くは、インカムゲインではなく、前回説明したキャピタルゲインを目的として取引します。
インカムゲインの例を挙げると、
1ドル120円で1万ドル(120万円)に対して年利5%の利息がつくと、利息は1年で6万円になります。(現在は1ドル105円くらいですが、計算しやすくするために120円で計算してます)
複利で運用すると、10年後の利息は約75万円。
現在の日本の銀行の低金利に比べると75万円でもかなりの利益と言えます。
しかしインカムゲインとスワップポイントには、2つの不安定要素があります。
1.為替相場の変動
2・通貨銘柄の相手国の金利変動
の2つです。
1.の「為替相場の変動」について説明します。
上の例で見ますと、1万ドルが120万円から100万円に下落したとき、20万円の含み損が発生します。
すると、予定していた利息収入の4年分くらいが無くなってしまいます。
さらに利息収入も減るので、10年間の利益は半減してしまいます。
2.の「通貨銘柄の相手国の金利変動」について。
自国と相手国との金利差を利用して稼ぐのがインカムゲインです。
なので、相手国の利率が下がれば、当然インカムゲインも下がります。
このように、インカムゲインだけの運用にもリスクは伴います。
相手国の金利変動までチェックしなければなりません。
常に為替相場はチェックしていて、キャピタルゲインで確実に利益を出す、そしてインカムゲインはボーナスとして考えておくのが良いのではないかと思います。
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